ネコの部屋

ねぎまろについて…
ねぎちゃんは日本橋の某ペット屋さんで番頭と出会いました。店にいる時から大人しく、ひ弱そうで汚く一匹だけ売れ残っていました。しかし！目と目があったその日から、恋の花咲く事もある。番頭、店員さんの｢この仔で良いんですかぁ？オスですよ？？｣の言葉にもめげずゲット！！ダンナに｢この仔にしちゃった～～」と、言ったら「にゃんこだにゃんこ」めっちゃ、動物好きの人で良かった…
そしてお名前「ねぎまろ」これはうちに来た時薄汚れてたけどお風呂に入れたらぽわぽわの葱坊主みたいになったから、と中島らもさんの栽培していたお葱が「ねぎまろ」だったから…。そう、この夫婦は中島らもファン。

まずはお家に帰ってから洗濯。お風呂と言うにはあまりにも汚れていたのだ、ねぎちゃんは(^^；
その次の日から目やにが出る、なんだか食欲が無い等で心配になった番頭、初めて獣医を探す。実家でも猫は飼ってたけど、田舎なので近所に獣医なんて無い。なので、動物を病院に連れていくなんて初めて。で、連れていった結果は｢猫インフルエンザ｣｢子猫なのでもしかしたら助からないかもしれません。体質もあまり丈夫じゃないようですし…｣（T-T）がーん
でも、ねぎまろは持ちなおしました。しかし、その後もマンションのベランダから見えた猫におびえて食事をしなくなったり（これはオスの本能でそうなる事があるらしい。縄張り意識ってやつですね。）、延命の去勢手術で麻酔が上手く抜け切らす脱水症状を起こしたり、尿管結石を患ったり(しかも珍しい2種類の石ができる体質)…虚弱体質ぶりはたくさんあります。ああ、でもかわいいんだよーーーーーー！！！！！！！手のかかる子ほどかわいい♪
どんくさくてもいい！元気で居てくれれば（＾-＾）でも、獣医さんの常連なのよね（＾＾；
いつ見てもかわいいねぎまろ

すみっこについて…
ちゅみは最初マンションの階段で鳴いている所を番頭に発見されました。夜からどこかで鳴いているのは知って居たのですが、どこで鳴いているのか見当がつかなくって覗きに出たら居たのです。保護しようかと思ったのですがもう1匹が目の前の公園で呼んでいるし、出かける用事があり、ねぎちゃんと長時間一緒にさせたらどうなるか判らない！（￣□￣；）！！ので、まずは呼んでいた兄弟のもとへ返してあげる事にしました。←これが後の後悔になるのですが。
そして出かけた先から帰ってきた時、雨が降ってきました…。急いで公園に駆けつけると1匹だけ濡れ鼠でぼけーっとした子猫が居ました。朝、発見した方の猫です（もう1匹はもっと活発だったので判別できました）もう1匹は？？（＠＠）と探してもいません。これがずーっと心残りなのです。暫くは毎日居ないか探しましたが結局見つからず、誰かに拾われている事を心から祈ります

仕方なく、1匹だけ連れて帰ってお湯でお風呂。洗った後でわかったのですが、肉球に怪我らしきものが…（￣□￣；）！！次の日かかり付けの獣医さんに連れていってみてもらうと、火傷でした。しかし、キレイに治るとのこと。ほっとするのもつかの間、瓜実条虫が案の定出るわ、爪の間にカビが生えるわで結構すみっこも獣医医さんの常連に（＾＾；飼い主は見つからないし…で、とうとう、うちで飼う事に。
名前は「すみっこ」いっつも布団の隅や、座布団の隅、部屋の隅で行き倒れるようにして（遊びつかれて）寝ていたから私がつけました。
このこも先日去勢手術をしましたが、手術後すぐにご飯を食べたがりました（－－）ねぎちゃんとは正反対の生命力です。臆病でのんびりのねぎちゃんのためにももう少し落ち着いて欲しい。ねぎちゃんに遊んで欲しくって仕方ないようなんだけど。毛繕いしてもらってる時くらいは大人しくしてあげて欲しいなぁ（＾＾；
ダンナはねぎちゃんしか飼った事が無いので真の子猫パワーにひびおののいております（笑）
拾われてきたばかりの頃のすみっこ

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